MENU

海外旅行記NO67 フィリピン・ルソン島北部とマニラ ⑤ マニラ編

チャイナタウンに近いビノンド教会

 第67回目の海外旅行ですが目的地はフィリピンのルソン島北部。コルディレラ山脈の町で世界遺産に指定された棚田を見学。その後ルソン島山岳部最大の都市バギオ、東海岸の町サンフェルナンドと世界遺産ビガン、アブラ州の州都バンゲッドとルソン島最北部最大の町ラワグに行きました。最終回は首都マニラの様子です
 リタイア後の旅行はあまり観光はしないのんびり旅が主流でしたが、今回は初めての土地でもあり世界遺産もあるのでけっこう観光もしています。
※ 現在住んでいるクアラルンプールからの出発です。マレーシアとクアラルンプールを紹介する姉妹ブログ『KLダイアリートラタロウ』も運営しています。関連記事 フィリピンに行ったのでマレーシアと比べてみた を公開しました 
※ この記事は2026年(令和8年)2/27(金)~3/22(日)の記録です、1ペソ=¥2.7で計算
※ 関連記事はこちら
  海外旅行記NO67 フィリピン・ルソン島北部とマニラ① バナウエ、ボントック編 に移動します。
  世界のB級グルメ/32 カレンデリア in フィリピン に移動します。
  世界のB級グルメ/33 ローカル飯・麺類 in フィリピン に移動します。
  世界のB級グルメ/34 お菓子 in フィリピン に移動します。
  世界のB級グルメ/35 スナック・軽食 in フィリピン に移動します

目次

旅の概要

地図1
ほとんどはルソン島北部、今回だけマニラです
旅程表
緑マーカー部分が今回の記録です

 旅の出費(2人分・24日間)
・航空券(クアラルンプール・マニラ往復)
 ¥44173(1人¥22087)
 エアアジア、セブパシフィック航空利用
・海外旅行保険…¥5020
・クアラルンプール・空港往復…¥2400
・現地滞在費…¥122943
 合計…¥174536(1人¥87268
※ 1フィリピンペソ=¥2.7 で計算

金
左端は新しいプラ製紙幣

 物価上昇と円安で以前に比べて高くつきましたが、まだ許容範囲です。その辺の食堂での食事、屋台での買い食い程度なら100ペソ以下で済みます。
 ガソリンは輸入なので長距離バスなどはそこそこに高い。この旅行の後にイラン危機でガソリンが高騰したので、移動費はさらに上がっていくでしょう。
※ 紙幣は紙製でしたがプラ製に変わりつつありました。絵柄も動植物に変化しています。

マニラ編突入です

 マニラは2013年に一度行きましたが、わずか3日ほどの滞在。今回は長くいようかと思いましたが、治安の悪さと意外に見所に乏しい(何を求めるかによりますが)ので4日ほどにしました。

ラワグからマニラへの移動とお宿

 ラワグからマニラは陸路 485Km。飛行機もありますが夜行バスでOKです。いくつかのバス会社がありますが大手の PARTAS 社にしました。ちなみに行先の表示は MANILA ではなく PASAY などマニラ市内のターミナル名になるので注意。高いグレードのバス(座席が良い)を含め一晩に何本も出ています。
 予約をしに行ったら年齢を聞かれて ??? 、どうも我らは60歳以上なので高齢者割引があるみたい。普通バス・2人で1320ペソの所を割引で1080ペソ=¥2916にしてくれた。

地図2
ルソン島北部東海岸部は普通の
道路なので時間がかかります。

 内陸部に入ると高速道路があるので時短となる。
19:30に出て5:15にパサイ・バスタに着きました。

バス1
この辺では多いパルタス社バス
バス2
フィリピン独特の穴あけ切符
バス3
2回ほど休憩タイム
バス4
未明のマニラ市街

 悩んだのがマニラの宿選び。なにしろマニラは治安面では悪名高い都市のひとつ。もちろん全ての地域が悪い訳ではないですが、マカティオルティノガスなど治安が良いという地区はあまり滞在しても面白味がなさそう。トラタロウが好むローカル感あふれる地域はちょっと危なそう。
 結局マテラ地区(ちょっと危ない)の西端、LRTペドロヒル駅に近い Arzo Hotel 、1泊1028ペソ=¥2776にしました。トラタロウ好みの屋台、ローカル食堂、市場が多い下町ですが、日中は特に危険は無さそうでした。

 首都のホテルとしてはリーズナブルな価格、まあオフシーズンでガラガラだったせいもあるかな。フリーメーソン施設の敷地内にあり、夜はパーティかなにかで少しうるさい事もあるが許容範囲です。
 お年寄りは夜遊びもしないので、夜は外にも出ませんでした。

宿1
落ち着いたたたずまい
宿2
部屋はシンプル

 昼間はにぎやかな下町という感じ。近くに夜の繁華街やスラムなども無いのでホームレス、浮浪児、ジャンキーみたいな人もいません。夜は分からないけど。

駅前
駅前通り
駅前2
屋台も沢山でます

市内移動の基本はLRT・MRT

 土地勘の無い旅行者にとって市内鉄道・地下鉄の類は大変便利です。残念ながらマニラは鉄道網が少なく、LRT ( Light Rail Transit )MRT ( Metro Rail Transit ) が計3路線あるだけ(2026年現在)。
 それでも市内の主な観光地、バスターミナル、市場に行けるので便利な存在ですね。

電車1
ちょっと小型の車輛
電車2
こんなに空いているのは早朝だけ

3路線の概要
・LRT1号線(グリーンライン)…マニラ中心部南北を縦断、イントラムロス、チャイナタウン、バクララン市場など主要な観光地に行きやすい。延長されてMIA(空港)に乗り入れるのかと思ったら近くに行くだけでした。
・LRT2号線(ブルーライン)…東西に走ります。
・MRT3号線(新イエローライン)…マカティ、オルティガスなどビジネス街を通ります。

電車3
3路線図
電車4
一番使える1号線

 乗り方は日本の市内鉄道と同じ。交通カードもありますが、短期の滞在なら窓口で行きたい駅名と枚数を言って現金で買います。駅に入る前に荷物検査がある時もありますが、検査機械に通すだけ。

電車5
荷物検査センサー
電車6
窓口上に駅名・料金が表示されている

注意① 列車ドアとホーム床が20cmくらいの落差がある場合があります。無意識に出ると転落のおそれあり。
注意② ラッシュ時はかなり混みます。スリにも注意。

電車7
こんな落差があります
電車8
Holy Week 運休のお知らせ

注意③ Holy Week は運休します。日本では繁忙期に鉄道が増発こそすれ運休することは考えられませんね。ところがイースターという名で知られるキリスト教行事の4日間(これが Holy Week )、マニラ市内鉄道は運休します。トラタロウが最初にマニラを訪れたのが2013年の3月末。空港からジープニーでバクララン駅に行き、LRTに乗ろうとしたら閉まっていたので愕然としました。Holy Week だったのです。

電車9
閉まっていたバクララン駅(2013年)

 Holy Week 期間は帰省で交通機関が混む、観光地・モールなどが休業または営業短縮など旅行者にとっては困る事態が多いので避けましょう。

リサール公園( Rizal Park )を散策します

 2026年3/19(木) マニラ初日
 早朝にマニラに着いたので、お宿に荷物を預けて出発。あまり時間に関係ない公園、旧市街、チャイナタウンに行くのだ。マニラ中心部にある58万㎡もの敷地を誇るリサール公園をぶらつきます。

リサール公園1

 公園の名前はフィリピン独立運動の「国民的英雄」とされるホセ・リサールに由来。フィリピン・中国混血系の家に生まれ、医師・教師となるが独立運動に加わり35歳で処刑された。フィリピン中に銅像やら記念碑がある。

リサール公園2
リサールの業績をたたえるレリーフ
リサール公園3
リサールのお墓でもあるモニュメント
リサール公園4
中国庭園あります

 ラプラプ像もあり。世界周航で知られるスペインの航海者マゼランはフィリピンのマクタン島で地元勢力と交戦し死亡しています。マゼランを打ち取った首長ラプラプもフィリピンの英雄のひとり。

リサール公園5
ラプラプ像です
リサール公園6
日本庭園もあるが…

 ???な日本庭園もあります。どうも鳥居を立てれば日本庭園だと思われているみたい。

旧市街はイントラムロス ( Intramuros )

 16世紀のスペイン支配時代から建設された拠点で、周囲を城壁で囲む城塞都市になっている。内部は碁盤目状の計画都市で教会、大聖堂、官庁が置かれたが第二次世界大戦の日米軍の戦闘で破壊された場所もあるとか。

イントラムロス1
イントラムロスの入り口
イントラムロス2
町を囲む城壁の一部
イントラムロス3
古い町並みが残る一角

 城壁内の真ん中に位置するサン・オウガスチン教会は17世紀初頭の建立。ここは7回にわたる地震や戦禍の被害を免れ建設当時の面影が濃く残る石造建築物。

イントラムロス4
フィリピン最古の建築物のひとつ
イントラムロス6
中ではミサが行われていた

 ドーム状の屋根とベルタワーが目立つマニラ大聖堂。ここは第二次世界大戦で破壊され1954年~1958年にかけて再建された物。このあたりは観光客も多く、時折日本語も聞こえます。

イントラムロス7
ネオ・ロマネスク風の建物
イントラムロス8
イタリアの大理石を使った内部

 北西のパッシグ川に面して建てられたのが河口と街を守るサンチャゴ要塞。1571年に建てられ第二次世界大戦中は日本軍も使用していた。

イントラムロス9
水壕も築かれ防備は固い
イントラムロス10
川向こうのビル群が見える

 この後はパッシグ川を渡ってチャイナタウンに向かいます。

イントラムロス11
こんなルートを歩きました
イントラムロス12
パッシグ川の流れ

フィリピン最大のチャイナタウン

 トラタロウが現在住んでいるマレーシアは華人が人口の23%もいて首都クアラルンプールにはいたる所にチャイナタウンがあります。フィリピンは1.6%と少ないのでチャイナタウンは少ない(ミンダナオ島のダバオにもあるらしいが)。ビノンド地区オンピン通り(Ongpin St)がマニラ最大のチャイナタウンです。

チャイナタウン1
中華門があります
チャイナタウン2

 イントラムロスの北東からパッシグ川を渡るとビノンド地区。ここからビノンド教会を目指して北上し、教会の横の道に入ればそこがオンピン通り。見た目チャイナタウンそのものなので間違えようがありません。
 ビノンド教会からさらに北に行けばディビソリア市場に行けます。
 ※ ShortTrip➂ マニラのチャイナタウンとディビソリア市場に行ってみた に移動します。

チャイナタウン3
ビノンド教会から右手に向かう
チャイナタウン4
いかにもチャイナタウンです

 青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)を持つ長いヒゲの武将像が祀られています。これは『三国志』で活躍する武将・関羽です。関羽は大人気で死後は神として祀られ関聖帝君(略して関帝)と呼ばれています。
 商売の神様としても信仰を集め世界中のチャイナタウンに関帝廟がありますね。横浜やクアラルンプールにもあります。

チャイナタウン5
ディフォルメ版の関帝
チャイナタウン6
赤い飾りが多い
チャイナタウン7
フルーツ屋台も多い

 フィリピンには焼売、肉まん、春巻きなどの中国起源食品があふれていますが、月餅油条大根餅などはチャイナタウンにしかないかな。ちなみに月餅は「なんとも形容しがたい中国味」の場合が多いので、日本人が食べて美味しいと感じるかは疑問です。

チャイナタウン8
専門店の月餅
ちなみに餅は中国では小麦粉製品です
チャイナタウン9
各種の中国食品

 色々な食物屋台も出ています。フィリピンの屋台はバイクと連結されていて機動力が高いのが特徴。

チャイナタウン9
バイクと連結された屋台
チャイナタウン10
こちらは自転車と連結
チャイナタウン11
おやつに生春巻き、¥81
チャイナタウン12
夕食はカレンデリアで
豚肉焼き、野菜煮物他¥351

パコ市場(Paco Market)とパコ公園に行ってみた

 お宿 Arzo Hotel の周辺は観光地ではないが、近くにローカル市場とパコ公園なる史跡があるので、朝のお散歩に行ってみました。

パコ1
パコ2
路上にも店を広げる市場地区

 10分と歩かずに市場地区に到着。常設市場のビル周辺に小店、そして路上に露店が広がるきわめてローカルな場所。朝のうちなら特に危険を感じることはなかった。

パコ3
華人の店だ
パコ4
お菓子かな

 生鮮食品は常設市場ビル内に多い。豚の頭とかが普通に売られています。お粥の屋台が出ていたので朝食にいただく。

パコ5
豚の頭、耳が大きいな
パコ6
ラガウ(お粥)はプレーンで¥54

 米は種類が多いがキロあたり50ペソ前後。2枚目の画像は2013年の米屋で40ペソ4前後が多い。物価の上昇を物語りますね。

パコ7
2026年の米価
パコ8
こちらは2013年の米価
パコ9
都会のオアシス、パコ公園

 パコ公園 ( Paco Park )は1822年にスペイン支配者層とコレラ被害者のために整備された墓地。独立運動の英雄ホセ・リサールの遺体も一時ここに埋葬されたとか。1966年国立公園となり、2015年に国宝史跡に認定。
2026年3月時点では入場無料。

パコ10
喧噪の町中の清閑地
パコ11
ドームがいいね

キアポ教会( Quiapo Church )とキンタ市場( Quinta Market )周辺

 LRT1号線カリエド駅の東に広がるのがキアポ地区。1582年に建立されたキアポ教会の周辺は門前町&ローカル色の強い繁華街になっています。昼間は凶悪犯罪は無さそうだがスリ・かっぱらいには注意。

キアポ1
参拝客でにぎわうキアポ教会
キアポ2
駅を起点に歩きます
キアポ3
教会入口は大混乱
キアポ4
教会内部も大混乱
キアポ5
キリスト教グッズの露店
キアポ6
門前町のにぎわい
キアポ6
モスクもありました

 キンタ市場(Quinta )というローカル市場があるが新しいビルに変わってしまっていた。でもその周辺には昔の雰囲気を残す小店や露店があります。

キアポ7
新装キンタ市場
キアポ8
ビフォーアフターの写真

珍奇な交通手段が沢山あります

交通機関1
雑多な交通機関が走るマニラの街角

 マニラでは普通のバスやタクシーは少数派で、フィリピン独特のローカル交通機関が多い感じ。
 その代表格がジープニー。かつて米軍の放出車輛を改造して作られた乗り合い自動車で、バスとして利用されています。
 ルートが決まっているので特定の路線(空港やアジアモールなど)なら旅行者でも使えます。料金は短距離なら13ペソ=¥35でした。満員のときは隣の人にお金を渡すとリレー式にドライバーに渡ります。釣銭も逆ルートで渡されます。

交通機関2
三菱の車体もあった
交通機関3
この位置に座ると料金受け渡し係になる
交通機関4
同じ塗装のジープニーはありません

 タクシー的に使われるのがバイク・サイドカー式のトライシクルで自転車版もあります。料金は交渉なので旅行者は確実にボラれます。トライシクルは地方都市では似たようなデザインで、タクシーナンバーが表示されたりもしていましたが、マニラではてんでバラバラ。インドのオートリキシャーもありました。

交通機関5
様々なトライシクルがある
交通機関6
これがオートリキシャー
交通機関7
バス的運用の大型オートリキシャー
交通機関8
これは旧市内のみかな

ディビソリア市場(Divisoria Market)にも行くのです

 キアポからバクララン市場と並ぶマニラの大市場地帯ディビソリアにも行けます。LRT1号線カリエド駅から1ブロックほど西へ行くとチャイナタウンのオンピン通りに入る中華門があります。オンピン通りを抜けるとビノンド教会がありますので、そこから北西に500mも行けば市場の雰囲気です。

ディビソリア市場1
オンピン通り入り口前の噴水
ディビソリア市場2
チャイナタウンを抜けます

 ビノンド教会 ( Binondo Church ) は1596年に改宗中国人のために建てられたが、何回も地震・戦禍で倒壊しており、建立当時の面影は無さそう。1852年の再建部分がサファードの一部に残るとか。
 ちなみに2枚目4の画像は2013年に撮影した物で、えらく古びて草も生えていた。現在はだいぶきれいに整備されています。

ディビソリア市場3
現在(2026年)はきれい
ディビソリア市場4
2013年の様子

 LRTで行けるバクララン市場と違いディビソリア市場は最寄りのLRT駅から1Kmぐらい離れています。まあブラブラ歩いて屋台や露店を見ながら行くのです。

ディビソリア市場5
今回はカリエド駅→ビノンド教会→
ディビソリア市場→ドロテオ・ホセ駅
のルートで周ってみた。
ディビソリア市場6
道端に屋台が増えてくる
ディビソリア市場7
母犬に吠えられた
ディビソリア市場8
だんだん路上が露店で埋まってくる

 ディビソリア市場は路上の露店とモールで構成。モールと言っても小さな店の集まりで、庶民向けの店ばかりです。モールの上階にはフードコートがあって休めます。モール出入り口の警備員が全員武装しているのがマニラらしい? のかな?

ディビソリア市場9
混雑時は進むのも困難です
ディビソリア市場10
マレーシアの麺料理店があった
ディビソリア市場11
金曜日の午後は人出が多かった
ディビソリア市場12
揚げバナナ美味しそう
ディビソリア市場13
スラムみたいな感じ
ディビソリア市場14
お昼はシオマイライス、¥149
ディビソリア市場15
夜はカレンデリア、2人前¥365

マニラ路上の飲食物

 フィリピンの街には路上の飲食店がいっぱい。手軽にB級グルメを楽しめますが、衛生上の問題がある食品もあるので気をつけて選びましょう。とにかく加熱された食品を選ぶのが安全です。

飲食店1
朝は通勤客へお弁当販売
飲食店2
移動式オーブン付きのパン屋

 フルーツは安全ですが、カットフルーツは汚れた包丁で切られていると雑菌が繁殖する危険あり。

飲食店3
フルーツは安くて豊富
飲食店4
カットフルーツは微妙

 氷の入ったジュースは危ないかも。販売されている氷はまだ安全みたいだが、水道水で作る自家製氷は水自体が危ないかもしれません。トラタロウは最初は警戒していたが、旅の終わりになるとガブガブ飲んでいました。幸いなんともありませんでしたが。

飲食店5
どんな氷を使っているか
飲食店6
これは明らかに自家製氷

  揚げ物は加熱されているが、油が劣化していると危ないです。真っ黒な油で揚げていたらやめましょう。
 揚げピーナッツは油の他にトウガラシで辛いので刺激物に弱い人にはオススメしません。

飲食店7
きれいな油か確認
飲食店8

 まあコンビニ食品は安全そうですが味気ない。フィリピン人はパンもすきでパナデリアというパン屋もたくさんあります。安くて美味しいが「米じゃないと食事ではない」という感覚が強いのでパンはお菓子あつかい。日本のような総菜パンはほとんど無く菓子パンが多い。

飲食店9
ローソンもありました
飲食店10
人気のパン屋チェーン
飲食店11
安くて美味しいフィリピンのパン

華人墓地(華僑義山)もオススメ

 マニラの華人墓地ですが、ひとつひとつが住宅のような形になっています。「死後もご先祖が良い家に住めるように」という考えみたい。LRT1号線アバド・サントス駅から徒歩で行けます。義山は東南アジアの華人用語で共同墓地を意味。
 今回は行かなかったが2013年の様子を紹介します。

墓地1
中国風の入り口
墓地2
ちょっと小ぶりだが住宅に見えます
墓地3
庭にはヤシの樹
墓地4
でも中にはお墓です
墓地5
新しいお墓の仕上げかな
墓地6
線香などお墓参り用具販売

 トラタロウが現在住んでいるマレーシアは人口の23%が華人。中元節という日本のお盆にあたる行事では、ご先祖があの世で住むための紙製住宅(ほぼ宮殿みたいな邸宅)が供えられます。衣類や生活用品を模した紙製品も多数用意されています。

墓地7
大邸宅の紙製模型
墓地8
紙製の髭剃りセット

マニラ湾に沈む夕日を見に行った…けれど

 マニラ湾は夕日の名所。お宿から歩いて行けますが、途中のマラテ地区は日系飲食店が多い夜の繁華街としても有名。

夕日1
黄色マーカーが夜の繁華街
夕日2
2013年に行った時にはだいぶ店が
多かった。
夕日3
現在はちょっと減ったかな
夕日4
お値段はそこそこ高い
夕日5
マラテ教会での結婚写真撮影
夕日6
公園にたむろする現地人

 海岸線に着きマニラ湾に沈む夕日を撮影したが、がっかり。なぜなら以前は海沿いに遊歩道が整備されていて、いかにも夕日の名所といった良い雰囲気の場所でした。ところが荒れた雰囲気の遊歩道は柵で封鎖されて、柵越しでしか夕日も見れない残念ポイントになっていました。

夕日7
マニラ湾に沈む夕日
夕日8
でも柵越しの撮影でした

 2013年の同じ場所は遊歩道があって、地元民や観光客が集まる場所でした。当時の画像を上げておきます。

夕日9
貸し自転車や売店もありました
夕日10
マニラ湾が見えるポイント
夕日12
朝はお粥GOTO、¥108
夕日13
夕食はカレンデリア、¥324

無料で博物館めぐり

2026年3月22日(日)
 今日がフィリピンの最終日。夜の便でクアラルンプールに戻ります。
 遠くには行けないのでリサール公園に隣接する3つの国立博物館めぐりをしました。フィリピンは太っ腹で国立博物館系は無料で見学できます。受付でパスポートを提示し登録するだけ。

博物館1
リサール公園のラプラプ像

 国立自然史博物館

博物館2
1945年に設計された建物
博物館3
鮫の歯が人気かな
博物館4
ジンベエ鮫も人気かな
博物館5
熱帯雨林を模した展示

 国立人類学博物館

博物館6
これも新し気な建物
博物館7
様々な部族の道具を展示

 フィリピン人は基本的にマレーシアやインドネシアと同じくマレー系民族だそうな。ただ島が多くて、様々な部族に分かれていつたので多様な文化が育ちました。

博物館8
マレーシアの民族衣装にも似ているかな
博物館9
でも部族が多すぎる

 国立博物館
 様々な分野を取り扱っているが絵画の印象が強いです。

博物館10
どの建物も似ているね
博物館12
宗教画かな
博物館14
独立の英雄ホセ・リサール像
博物館16
日本兵の残虐行為?

モールやデパートにも行ってみた

 モールオブアジア60ha もの敷地に約1000店舗が入る巨大モール。下町のエドゥサ駅周辺から直通ジープニー(約10分)が頻発しています。ジープニーを体験してみたいが、機会がない人はここがオススメ。
 トラタロウも十数年ぶりに行ってみたが、広すぎて嫌になりすぐ帰りました。

モール1
喧噪のエドゥサ駅周辺
モール2
モールオブアジア
モール3
日系店が多い感じ

 LRT1号線ペドロヒル駅から徒歩5分のロビンソン・マニラも首都を代表するモールのひとつ。アクセスが良いので簡単にいけます。日本食チェーン店がたくさんあります。

モール4
7層のフロア
モール5
ココイチはうけるのか?

 お腹に余裕があれば食べてみたかったのが味千ラーメン。熊本が本拠の豚骨ラーメン店チェーンですが、日本より海外に店舗が多いのです。

モール6
味千ラーメンのメニュー
モール7
ウドンも進出していました

 フィリピン最後の食事はまたカレンデリア。お宿周辺のカレンデリアは安くて美味しい。

モール8
オカズを選びます
モール9
豚肉・野菜・ご飯で2人前392

ジープニーで空港に向かいます

 以前にジープニーで空港への行き来する方法を紹介しましたが第1ターミナルからの例でした。
 ※ ShortTrip①バクララン市場とマニラ市内に最安で行く方法 に移動します
 今回は第3ターミナルを使うので別に紹介します。マニラ空港はターミナル間の移動がスムーズにいかない事があるとも聞いていますので、目的のターミナルに直接行く方が良いようです。

空港1
緑マーカーのあたりがジープニー乗り場
空港2
歩道橋を降りた東側あたり

 エドゥサ駅タフト・アヴェニュー駅がある交差点のあたりがジープニー乗り場。大通りを東に車が流れる通りです。見つけるべきはニコルス( NICHOLS ) と行先が表示されたジープニー。途中で第3ターミナルに寄る路線なのです。
 ジープニー乗り場は始発点のようでニコルス行きはドンドン来ます。案内係みたいな人がいるので「ニコルス、サードターミナル、エアポート」とか叫べば教えてくれるでしょう。

空港3
この行先表示を見つけて
空港4
空港から市内へもこのジープニー

 混んでなければ十数分でサボイ・ホテル前に着きます。グーグルマップで確認しながら行けば大丈夫ですね。それなりの人数がここで降りますが、進行方向右手にあるのが第3ターミナル、徒歩3分で着きます。

空港5
サボイ・ホテルです
空港6
第3ターミナルです

 ポイントがたまっていたのでラウンジを利用してみました。

空港7
混んでて待たされた
空港8
軽食をいただきます

 帰りの便はセブパシフィック航空。よく遅れると聞くが40分ほど遅れました。4時間のフライトでクアラルンプールに到着です。

空港9
セブパシフィック航空機
空港10
マニラの灯り
空港11
ウィラとマンジャがお出迎え

 クアラルンプール空港Ⅱに着きました。マレーシアの観光客誘致キャンペーンのマレー熊キャラが出迎えてくれました。
 67回目の海外旅行も無事に終えることができました。この後イラン危機が始まり、原油はすべて輸入のフィリピンも大混乱になった模様。特に交通関係は値上げや運行中止が発生したとか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

 トラタロウは元世界史・地理の教員です。授業のネタにするため毎夏・冬休みにバックパッカーとして海外旅行に出かけ、83ヶ国を訪れました。旅行情報や旅ネタ、海外食生活を紹介していこうと思います。
 2022年(令和4年)末よりマレーシアに移住しました。クアラルンプールに住み、姉妹ブログ『KLダイアリートラタロウ』を作って、移住やマレーシアの情報を発信しています。よろしかったらご覧ください。
https://www.logrecodocu.website/
 
 

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次