2023年10月マレーシアからの一時帰国で寄ったフィリピンの首都マニラ。乗り継ぎ時間が長かったので、バクララン市場とチャイナタウン、ディビソリア市場に行ってみました。
マニラ空港第一ターミナルから地元民の使うジープニーでバクララン市場に行き、LRTバクララン駅から市内中心部にあるチャイナタウンと隣接するディビソリア市場に行くShortTripです。価格、レート、情報等は2023年10/25現在のものです。
※トップ画像はチャイナタウンのドラゴン街灯とビノンド教会
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オンピン街がチャイナタウンの中心
マニラのチャイナタウンはビノンド地区にあります。アプローチの方法はいくつかありますが、簡単なのはカリエド駅からのもの。
駅から西に向かうと Plaza Sta Cruzに出ます。17世紀にイエズス会が建立したサンタ・クルズ教会があるので寄ってみるのも一興。
教会の反対側に親善門という名の中華門(牌楼・パイロウ)があり、そこがチャイナタウン中心部であるオンピン街の入り口です。大きくてキラキラの中華門をイメージしていたら意外に小さく地味でした。
※ チャイナタウンとディビソリア市場の詳細は下記のサイトが詳しいです。
歴史・食・買い物天国!ChinaTown+Divisoria 遊びつくしガイドチャイナタウン
大きくて派手な門は別にあるようです。世界にチャイナタウンはあまたありますが、ここは世界最古のチャイナタウンだそうです。1594年にフィリピンを支配していたのがスペイン。その時のマニラ総督の認可でできたとか。
※ フィリピンの国名もスペイン王フェリペ2世にちなみます。長いスペイン統治下の影響でアジア最大のカトリック教国となりました。
チャイナタウンはネオンで夜がきれいなはず。でもここは治安が心配な場所のようで、観光客だけで夜に訪れるのはススメられないとか。
マニラの路上はカオス(混沌)でした
マニラの路上を見ると自動車、バイク、自転車だけでなく様々な交通機関が走りまわる混沌(こんとん・ゴチャゴチャ状態)世界。特にタクシー系は種類豊富、でも自動車タクシーはあまり見なかった(場所によるか)。
ディビソリア市場にも寄りました
ビノンド教会からディビソリア市場はすぐ。道路にはさまれた公園を北上してホアン・ルナ通りに入り、橋を渡ればマーケットが広がっています。
けっこう広いので今回はディビソリア・ショッピングモールの周辺のみの散策にしました。バクララン市場と並ぶマニラの庶民マーケットです。
小腹がすいたので現地の中華料理チェーン・Chowking(超群)に入ってみた。表の看板の「SIOMAI CHAO FAN」というメニューにそそられました。日本語で「シューマイチャーハン」と言えば通じてしまいます。ドリンク付きセットで119ペソ(¥321)でした。
チャイナタウンもディビソリア市場も治安的にはやや心配な所ですが、朝からお昼過ぎは怪しい雰囲気はありませんでした。スリやひったくりはあるでしょうが、日中に訪れるなら比較的安全だと思います。次回はもっと深入りしてみたい。
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