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海外旅行記NO61 タイの遺跡・水上市場とクーデター前のミャンマーを往く➂パアン編

モン州の州都モウラミャインからカレン州の州都パアンに行きます。半ば鎖国状態が長かったため東南アジア「最後のフロンティア」と呼ばれるミャンマーですが、パアンはカレン人が国軍と対立・内戦状態で、2011年まで外国人が原則入れず「秘境」と呼ばれていました。
 ※ ミャンマー通貨1000チャット=¥73.5 で計算しています

目次

カチン族の秘境パアン(Hpa-An)に入ります

バスターミナル
ミニゴンと呼ばれるバスターミナル

 2019年(令和元年)12月27日(金)
 オートリキシャー(2000チャット=¥148)でモウラミャインのバスターミナルへ。8:30発のバスでパアンに向かうが、客待ちなどで出発は実質9:00。料金1200チャット(¥89)
なんだかんだで10:45にパアンに着きました。

バスターミナルの売店の托鉢僧
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パアン行のバスです
聖山
パアンに近づくと聖なる山ズウェカピン山が見えてくる
時計塔
パアンの中心部のシンボル時計塔

 カチン族の多いカチン州の州都人口42万人の都市。人口50万人のモウラミャインもそうだったが大都市とは思えぬほどのどかな街。長らく紛争地で外国人が入ってこなかったので昔の雰囲気を残す。

街の中心は時計塔。このあたりにバス会社がありバスが発着するが、バスターミナルは無い
時計塔の北に市場やホテルがあり、北上すると中央市場につきあたる。西に行くとサルウィン川につきあたり、川沿いにフードコートがある。南下するとカンタヤ湖に至る。

お宿

 パアンのお宿GALAXY MOTEL 1泊¥1795、今回の旅では高級な部類。市場や繁華街にも近く宿独自でパアン1日ツァーもやっています。部屋もきれいでオススメ。

屋上1
宿の屋上からのながめ
屋上2
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 今日はパアンの街歩き。初めての街を歩くのは楽しいですね。

モール
市内唯一?のショッピングモール、日本食も少し売ってました
町並み1
個性的な家があります
町並み2
商店も色々ある
商店1
昔ながらの商店という感じ。お客の男性がはいているのはミャンマーの民族衣装ロンジー

 

荷運び1
荷物は頭で運びます、女性だけ?
荷運び2
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かご屋
カゴの手作り感がいいね
ロティをいただく、¥37
すごい派手、歌番組のポスター?
町並み3
州都とはいっても高層ビルとか無いので都会の感じはしない
やがて開発されてビルの街になってしまうのかな。
軽食1
チェーン店みたいな軽食屋
コンビニすら無いので珍しい
軽食2
フライドチキン、800チャット(¥59)を食べてみた。
普通のフライドチキンだな。
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天津飯
お昼ご飯はローカル食堂で天津丼?もどき
焼きそば
焼きそばもどき、両方とも1800チャット(¥133)
高等学校
高等学校がありました
消防署
消防署がありました
湖
市内にあるカンタヤ湖、石灰岩の山が借景
警察官
湖のほとりにAK47軍用銃を持つ兵士?警官?

 警察官かな。警察用の拳銃を調達するより軍用銃を流用したほうが安くつく。かつてのインドの警察官も軍用ライフルを装備していてビビリました。

屋台
屋台街がありました、少し食べていこう
屋台2
ミャンマーも外食文化です
ソムタム屋
ソムタム屋発見、小さな臼で作ります
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ソムタム
ソムタム
米麺
米麺クイティアオも¥74

 カンタヤ湖のほとりに屋台街を発見。ミャンマーも外食文化で三食外食の人も多い。
タイ料理屋台があったのでタイで食べ損ねたソムタムをいただく。未熟なパパイヤは甘くなく、野菜として使われるが、これを細切りにした物を他の野菜、トウガラシとあえたサラダ風料理。
容赦なく辛かった、1000チャット(¥74)

サルウィン川
夕刻のサルウィン川

 モウラミャインと同様パアンもサルウィン川に面してます。違うのは上流なので川幅が少し狭くなってきたのと石灰岩山が多いこと。観光客の増加を見越して、川沿いにホテルやレストランの建設が進んでいましたが…クーデターでご破算か。

屋台1
サルウィン川ぞいにも屋台街発見
画像をクリックすると拡大します
こちらもなかなかそそる屋台街、明晩来ましょう

パアンの名所6か所巡り1日ツァーです

1日ツアー
ツァーの目玉チャウッカラ寺院

 2019年(令和元年)12月28日(土)

パアンの街の近郊に名所、ほとんど寺院ですが、散在しています。レンタルバイクで自分で周ることも可能ですが、交通事故等考えると考えものですね。
 お宿主催の1日ツァーが7000チャット(¥515)、交通手段のみ、食事・入場料別と安いのでこれで行きます。

寺院参拝のルール

  • 寺院内には裸足で入ります。靴は指定された場所で脱ぎ、置いておきます。
  • 男女共にあまり肌を露出する服装は避けましょう。
  • 靴が無くなることはありませんが、靴入れを持参するのはあり。
  • 足の裏は不浄とされますので人や仏像に向けないように。
  • 僧侶に声をかけたり、触れたりしない。特に女性が触れるのは強いタブー
  • 仏像に触ったり、撮影のため中に入り込まない(当たり前ですね)。

 まあ常識にそった行動をすれば問題はありませんが、時々ルールを破った外国人が逮捕される例が報告されます。キリスト教会と違い脱帽のルールはありません。

※ パアン観光で行く寺院の多くは洞窟寺院や鍾乳洞トンネルなのでハンドライトがあると便利

お宿の食事
GALAXY HOTEL の朝食。ローカルフーズを味わえて満足
左下のココナッツミルク入りスープの麺が絶品
ツァーの車
ホテルの専用車?で周ります
行程

①コーカタウン洞窟寺院(Kaw Ka Taung Cave)

コーカタウン

 街の西側にある洞窟寺院。パアン周辺は鍾乳洞が多く、これを利用した洞窟寺院のひとつで、洞窟の壁に刻まれた無数の仏陀像に人々の信仰を感じる場所です。

壁仏1
洞窟の壁に無数の文様?
壁仏2
近づくと小さな仏像の集合体
画像をクリックすると拡大します
参拝者
地元民もお参りします
右は托鉢僧の像、これも建てると功徳になるの?
托鉢僧像
池があり寺堂が設けられる
寺院右手の階段を上ってみました
放生屋
小僧さんのタナカがカワイイ

 生きている小鳥、魚、亀を売っていますが、食用ではありません。信者がこれを買って逃がしてやることで徳を積む、放生(ほうじょう)という習慣があるのです。
 昔の日本にもあった習慣で放生会(ほうじょうえ)が行われていました。落語のテーマにもなっています。

制服
学校の制服かな?スカートが民族衣装ぽくていいね

②サダン洞窟寺院(Saddan Cave)

サダン洞窟

 街の南にある洞窟寺院。500mあまりの長い鍾乳洞があり、ここを抜けた先には…
 ※ここは靴を脱いだら袋に入れて持って行くことをオススメします。

寝釈迦
寝釈迦像
鍾乳洞を
鍾乳洞を効果的に使用
鍾乳洞を2
仏像の置かれた鍾乳洞の奥に進む
鍾乳洞を3
鍾乳洞の出口が見えてきた
鍾乳洞を4
出ると行く手に水面が見える
ボート1
帰りは鍾乳洞を戻るか、有料ボートに乗って戻るか選択
ボートは一隻4000チャット(¥294)
ボート3
トンネルをくぐる、増水期は頭が天井につきそうになるとか。画像をクリックすると拡大します
入口まで行くかと思ったらすぐ上陸
田んぼの道を歩いて入口へ
靴が無いと危険です
水場
Yae to Khonなる場所、水がためられプールとなる

英語の案内図だとWaterfall Village と表記されている場所かな。

プール
地元の子供の水遊び場
食堂
ここの食堂でお昼ご飯
米麵
米麺か小麦麺かの違いだけでスープは同じ
どちらも1800チャット(¥132)
小麦麺
画像をクリックすると拡大します

➂チャウッカラ寺院(Kyauk Kalat Paya)

立岩寺院

 池の中の島の垂直立岩上に作られた寺院。とてもフォトジェニックでパアン観光の目玉。ちなみに現時点では多くの寺院は拝観料無し。

立岩寺院2
立岩寺院3
階段はあるが中腹までしか登れない。
画像をクリックすると拡大しま
お坊さんが参拝者にミサンガみたいなヒモをつけている
池にシンメトリーする白亜の寺院、背後には聖山
聖なる山
山頂の寺院

 パアンの北西9kmに位置するのが聖山ズウェカピン山(Mount Zwekapin)。
標高723mの山頂までハイキングするもよし、ロープウェイ(建設中?)で行くも良し。
近くには仏像でいっぱいのルンビニー公園(Lumbini Garden)もあります。

④コーグン洞窟寺院(Kaw Goon Cave)

コーグン1

 街の南西に位置する洞窟寺院。そんなに大規模ではないが、なぜかここだけ外国人は有料で1人3000チャット(¥220)。ここで全体分徴収なの?

入場券
画像をクリックすると拡大します
レリーフ
壁には仏像レリーフが無数に刻まれる
涅槃仏
奥に行くと涅槃仏、地元信者がお参り
はちのす1
断崖の岩壁に何かがついていた
はちのす2
拡大すると見事なハチの巣
蜂蜜採れるかな、寺院内ではダメか
やし1
気になるヤシの実売ってました
買うと外皮はむいてくれます
やし2
五個で500チャット(¥37)、外皮をむかれて少し硬い薄皮に包まれた半透明な実はプルプル。ところが何の味もしませんでした。水分補給専用❓

⑤ヤティピャン洞窟寺院(Ya-Thay Pyan Cave)

ヤティピャン1

 洞窟寺院そのものは普通だが、鍾乳洞のトンネルを潜り抜けた先には…

洞窟の前には池
洞窟の入り口
鍾乳洞トンネルを抜けると桟道、ゴールは右の仏様
展望台になっており夕景を堪能できる
画像をクリックすると拡大します
池か田んぼか?
夕暮れ時がせまる
甘酸っぱくてとても美味しい
こんな道を行きます

左はタマリンドのジュース。¥37
市場でも売っている固い殻に包まれた巨大な豆だが、なかの果肉が豆なのに甘いのです。
調味料に使われる酸味が強い物もあるので、買うときは注意。お菓子やジュースに加工されるものは甘酸っぱい品種なのでOKです。
タマリンド紹介サイトに移動します。

⑥蝙蝠洞窟(Bat Cave , Linno Cave)

バットケーブ

 夕刻になるとサルウィン川沿いの洞窟から、膨大な数のコウモリがエサを求めて出てきます。

 

バット2
上空を乱舞するコウモリの群れ、画像では判りにくい。動画がアップできるようになったら入れます。
音をだしてコウモリをおう
サルウィン川のコウモリ

ナイトマーケットで夕食にしよう

フードコート
夕食はサルウィン川沿いの屋台街、いろいろ食べ歩くのです
たこ1
モン・リンマヤーという具の無いタコヤキ的な物。
あんまりこれといった味がしない、¥37
たこ
画像をクリックすると拡大します
点心
焼売とエビの点心、¥148
菓子
米粉で作ったココナッ蒸し菓子、¥37
フードコート2
近所の人が夕食に来ている感じ
エビ
肉まん
上は肉まん、¥37
左はエビ揚げ、300チャット(¥22)
小僧さん
少年もお手伝い
フードコート2
画像をクリックすると拡大します
モヒンガー
魚だしの米麺モヒンガー、¥37

パアンの下町と市場を散策

 州都、30万都市とはいえ半鎖国状態だったパアンは昔の風情を残す街。朝の散策にでかけました。

モスク
住民の多くは仏教徒だがイスラム教徒もいてモスクがある
子供
ムスリム(イスラム教徒)の子供たち
画像をクリックすると拡大します
バルコニー
バルコニーつきの家が多い
お寺1
当然仏教寺院もあります
仏像
ミャンマーの仏様は電飾光背キラキラで派手だが、ここのは群を抜いている
中国会館
まだ中国人はいるのかな
画像をクリックすると拡大します
屋台
庶民の住宅が集まる下町、朝食屋台が繁盛してます
昨日も
この人と昨日もすれちがいました
お父さん
お父さんと一緒
ロンジー1
男性はロンジー着用率高い
ロンジー2
画像をクリックすると拡大します
高床住宅1
住宅は湿気をさけるため高床式、ニワトリうろついてます
井戸1
井戸がありました
井戸2
川が近いので水は豊富かな
住宅2

 左画像は移動式屋台。バイクと組み合わせて機動力高いですね。けっこう見かけます。

移動式屋台
小店
小さなお店です
市塲街へ
市場街へ入ります
市場大通り
朝からにぎわう市場通り
市場1
肉まん蒸かしてます
市場2
画像をクリックすると拡大します
油条
中華風の揚げパン油条、麺や粥に入れると美味
市場3
売り子は女性率高い
市場4
サルウィン川の魚かな
小店2
空間があればすぐ露店ができる感じ
寺1

 散策の最後はお宿の近く、サルウィン川のほとりにあるシュエインミャオ寺院(Shwe Yin Mhyaw Paya)。ここがパアン発祥の地だとか。

寺2
ミャンマー人の参拝者もバスで来ています
川向うのカルスト山がいいね
寺3
寺4
寺5
カルスト山の頂上にはお約束のように仏塔あり
左画像はカエルVSドラゴン? カレン族の神話がモチーフらしいが。

 お宿に帰って朝ご飯。今朝も地元料理で攻めてくれて大満足。
 今日はこの後チャイティーヨーにバスで移動します。

 ※ 海外旅行記NO61 タイの遺跡・水上市場とクーデター前のミャンマーを往く④チャイティーヨー,バゴー編 に続きます

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この記事を書いた人

 トラタロウは元世界史・地理の教員です。授業のネタにするため毎夏・冬休みにバックパッカーとして海外旅行に出かけ、83ヶ国を訪れました。旅行情報や旅ネタ、海外食生活を紹介していこうと思います。
 2022年(令和4年)末よりマレーシアに移住しました。クアラルンプールに住み、姉妹ブログ『KLダイアリートラタロウ』を作って、移住やマレーシアの情報を発信しています。よろしかったらご覧ください。
https://www.logrecodocu.website/
 
 

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