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海外旅行記NO57 南西インド ②ハンピ編

 南西インドの旅第二弾は、壮大な石造りの寺院や宮殿跡が残るハンピ遺跡。ベンガルールから夜行寝台列車で拠点となる街ホスペットに行きます。宿泊は遺跡のあるハンピ村にしたいのでネットで予約しましたが、なぜかキャンセルされてしまいました。行ってみたら原因が分かりました。
※ トップ画像はハンピ遺跡の象戦車石像

目次

一路ホスペット(Hospet)に向かいます

ベンガルール駅
雑多なバンガロール駅前、地面で寝ている人も多い

 ベンガルールからデカン高原南部の遺跡ハンピを目指します。バンガロール駅から21:30発の夜行寝台列車、その名もHampi Express で一路拠点となる街ホスペットへ移動。

ベンガルール駅2
ホームの様子
ベンガルール駅3
チケットは日本から手配済み
寝台列車1
寝台車輌の様子

 インドに初めて行ったのは1989年の冬。鉄道がメインに移動手段でしたが、当時は始発から数時間遅れることも珍しくなく、鉄道の旅は苦難続き。
 それから28年、インド鉄道もだいぶ進歩しましてHampi Express の発車も1時間ぐらいしか遅れませんでした(それでも遅れるのかよ)。途中は問題なく330Kmを走り朝7:45ホスペット駅に到着。

駅1
Hosapete(ホサピート)とも呼ばれる
駅2
駅からオートリキシャー(¥38)で街中へ
宿
とりあえず宿に入る
イドリ
イドゥリ(左)ワダ(右)のセット

 遺跡に行く前に朝ご飯。インド朝食の定番イドゥリ(米粉の蒸しパン)とワダ(豆粉のドーナッツ)をカレーソースでいただきます。45ルピー(¥81)
 ここからは田舎ルートなのでムンバイに行くまでインド食しかありません。

ハンピ遺跡(Hampi)をオートリキシャーで周ります

 ホスピートからハンピ遺跡までは12Kmほどでバスもあります。でも遺構はかなり広い範囲に分散しているので、現地を歩いて周るのは大変。駅から乗ってきたオートリキシャーのお兄さんに遺跡1日周遊で1200ルピー(¥2160)と持ち掛けられたのでOK。
 インドの有名な遺跡だとこの3倍くらい吹っ掛けられて値切り交渉となるのが普通。でもハンピ遺跡はその規模の割にマイナーで、外国人観光客はまだ少ないのでまだボラれないのかな。実際インド人以外の観光客は見ませんでした。

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この記事を書いた人

 トラタロウは元世界史・地理の教員です。授業のネタにするため毎夏・冬休みにバックパッカーとして海外旅行に出かけ、83ヶ国を訪れました。旅行情報や旅ネタ、海外食生活を紹介していこうと思います。
 2022年(令和4年)末よりマレーシアに移住しました。クアラルンプールに住み、姉妹ブログ『KLダイアリートラタロウ』を作って、移住やマレーシアの情報を発信しています。よろしかったらご覧ください。
https://www.logrecodocu.website/
 
 

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