ベトナム南部(のみの)旅行記です。最近ベトナムは人気がある観光地ですが、南部だけだと観光地としては超マイナー地帯。あまり有名な観光資源がありません。
ただメコン・デルタのあたりは水上マーケットなどがあり、そこそこに観光客が来るようです。ロンスエンも河に面していて水上マーケットがある街です。
※ トップ画像は水上マーケットの卸売り船
※ ベトナム通貨 1000ドン=¥6 で計算しています
※ 22日間の旅の費用です(日本円に換算したもの)
クアラルンプール⇔ホーチミン往復航空券(2人分)¥24025
クアラルンプール市内⇔KLIA2往復(2人分)¥1984
ベトナム現地滞在費 ¥86291
総計 ¥112300 ÷22日間で 1日平均 ¥5104(2人分)
安い!やはり航空券の費用と物価の安さ and 観光していないのが大きいです(笑)
ロンスエン( Long Xuyen )に移動します
2024年3/13(水)
カンジャン省の省都ロンスエンはチャウドックから約50Kmほど。前日にチャウドック市内でバス会社FUTAの営業所を見つけバスを予約(90千ドン=¥540)。
翌朝営業所に行くとワゴン車で郊外のバスターミナルに送ってくれました。
使用するFUTA社のバスは寝台バス仕様。どうも昼便も夜便も寝台バス仕様車でまわしている様子。まあ無駄が無くて良いですね。この便はチャウドック発カントー行きみたい。
1時間半ほどでロンスエン着。大通り沿いの営業所に着いたので、歩いてお宿まで行けると判断。でも思ったより距離があって1時間かかった。暑い中歩くのはえらい! ロンスエンからの移動時、バスターミナルへはタクシーを呼んでもらおうと決意するトラタロウです。
ロンスエンのお宿は LE HANG HOTEL は一泊295千ドン=¥1776。良くも悪くもないが市場まで近いので選択。このレベルの宿にしてはエレベーターがついていて地味に助かる。
ベトナムの市場は早朝~お昼がピーク。午後の市場通りはあまりにぎやかではありません。水上マーケットに行くボートが出るという小型フェリー乗り場まで行ってみた。
ちょっと現金が乏しい。使用料が比較的安いAGRIバンクがあったので2000千ドン=¥12000ほど引き出しておきましょう。
水上マーケットを見学します
2024年 3/14(木)
前日下見に行った時、客引きのオバサンが水上マーケットに行くボートは朝6:00と教わりました。お宿から北西の一本道の市場通りを10分も歩けばボート乗り場。
観光客が集まっていると思ったらゼロ。一応乾季で観光シーズンなのにゼロ。あまり有名ではないのね。ボートを200千ドン=¥1200でチャーターしました。
メコン河の支流のひとつハウサン川。船着き場から10分ほど離れた場所に各地から農産物を積んだ卸売り船が停泊し、小舟が買いに来るのが水上マーケットです。
タイのように小舟がたくさん集まる市場ではありません。まあタイのそれも文化保存と観光のために残されたものですね。
観光客のチャーターボートは1隻だけ見かける。あとで船着き場から白人の集団が出発していたが、そんなに需要はないみたい。
ローカル市場を散策です
ロンスエンにはなかなか大きな市場があります。大きな建物の中に常設市場、その周辺に生鮮食品市場、さらに外側に路上市という三重構造です。
フェリーに乗って対岸へ
ロンスエンはなかなか都会ですが、フェリー乗り場から渡し船に乗って対岸の村に行くとローカル度が高まります。
大型フェリーで別の対岸へ。これも徒歩は無料です。
ロンスエンの雑風景
水上マーケットくらいしか観光資源がありません。少し離れた島に2代目首相の家が保存されているというが、何か思い入れがないとただの小さな民家ですね。
都会と田舎の両面があるので、散策には良い街です。
円安の現在でもベトナムの物価、特に屋台の食べ物はリーズナブルかつ美味。こんなに種類、味、価格が良い国はなかなか無い。盛りが少な目なのが若者には難かな。
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