スリランカ旅行記第2弾です。最北端の街ジャフナからアヌラーダプラを経由して仏教の聖地キャンディを周ります。
スリランカは北海道の8割くらいの島ですが、地域によって気候がかなり変わったりします。ジャフナはすごく暑かったが、キャンディは快適。
2回目のスリランカなのであまり観光地には行っていませんが、前回行けなかったピンナワラの象の孤児院を体験します。
途中でアヌラーダプラに1泊してみました
ジャフナからバスで一路アヌラーダプラに向かい1泊の予定。そこは街の東に広大な仏教遺跡が広がる世界遺産の地。スリランカに行く人は必ず行くような観光地です。
ただトラタロウは24年前に行っているので、遺跡は見ません。ただ前回は遺跡しか見ていなくて、街は全然見れませんでした。今回は街中をブラついてみたいのです。
それからジャフナ~キャンディのバス移動は1日仕事になるので分割したかった。
2024年(令和6年)7/13(土)
ジャフナのバススタンドを8:05発のバスでアヌラーダプラへ。運賃1人670ルピー(¥358)。ちなみにバスの最終到着地はコロンボ、1日仕事ですね。
キャンディ(Kandy)に向かいます
キャンディへの行き方とオススメのお宿
2024年(令和6年)7/14(日)
アヌラーダプラのプライベート・バスステーションからは近郊都市へのバスが発着。キャンディへは民営マイクロバスで1人890ルピー(¥476)。距離150Kmほどで快調に飛ばすので早く着くかと思ったが、後半は山道でスピードダウン。8:30ー11:30で所要3時間です。
キャンディは有名な観光地なので宿泊施設は多数あり。今回泊まったKandyan Sweet Villa はなかなかオススメです。
バスターミナルと鉄道駅の近くで、バルコニー付きの部屋は眺望良し。周辺に軽食堂多数。
ちょうどセール部屋があり2泊10994ルピーのところが6550ルピー、1泊あたり邦貨換算¥1752とリーズナブル。
地図では分かりにくいが、少し坂を上った所にあります。
バススタンドから行くと緑マーカーのあたりから緩い坂道となります。病院が多い地区のようで、朝夕は看護師さんが制服で行き来する。
お宿左手の細い赤線はキャンディ鉄道駅に行く近道の階段。ここを使うと駅まで3分。
黄色い四角マーカーはランドマークになる大きなお釈迦様像。後ほど画像が出てきます。
市場・新市街にも近い便利な立地ですね。エアコンはありませんがキャンディは暑くないのでOK。
キャンディの中心部を歩きます
キャンディ観光のメインが仏歯寺。???な名前ですがブッダの歯が納められているという聖地なのです。24年前は付属の博物館は有料だったが参拝は無料。でも今回は外国人は¥1000以上も取られるので内部は見ませんでした。南アジア地域協力連合(SAARC)、インドと周辺国からの観光客は少し割引あり。スリランカ人の参拝は別入り口からで無料。
旧市街にある市営中央市場はなんとなく記憶があります。なかなかローカルな風情があるのでオススメの場所。フルーツや土産物などを買うのに良い。
カードと呼ばれる水牛ミルクのヨーグルトも美味しい。量が多いようだが素焼きの容器が分厚いので大皿でも500mmもないと思います。甘いのが好きな方は椰子蜜がついているか確認しましょう。
ピンナワラの象の孤児院への行き方は
前回のスリランカ旅行では行けなかった象の孤児院に行きました。キャンディから40Kmくらい離れていますが、ローカルバスを乗り継いで簡単に行けます。
鉄道駅近くのバススタンドでカランデュパナ(Karandupana)に行くバスに乗ります。
コロンボ行きのバスでOK、またはピンナワラ(Pinnawala)と言えば地元民が教えてくれます。外国人がバスで行くような所はきまっていますので、売店やバススタンドの職員なら皆わかっていますね。
バスに乗ったら車掌にKarandupana Junctionまたはピンナワラと伝えましょう。
バスはキャンディ・コロンボ・ロードを東に進み、約1時間でジャンクション。普通は車掌が教えてくらますが、忘れられる可能性もあるのでスマホで位置を確認しておけば安心。
ジャンクションのバス停はピンナワラへ行く道から50mほど通り過ぎた場所なので戻ります。ランブッカ(Rambukka)行きのバスに乗りますが、ピンナワラで十分通じます。約15分で象の孤児院前に到着。
運賃はキャンディ・カランデュパナ間は320ルピー(¥171)、カランデュパナ・ピンナワラ間は47ルピー(¥25)でした。バスは公営・民営によって運賃が微妙に違いました。
象の孤児院のメインである川での水浴びは午前10時、午後2時ですのでそれに合わせて余裕を持っていきましょう。
トラタロウは7:00に出て8:30に着きましたが、帰りはキャンディ手前で渋滞にあい2時間以上かかりました。
象の孤児院は群れからはぐれた象や親を失った仔象を保護するため1975年に作られた施設で、2024年時点で70頭ほどの象がいます。開園前に着いたら一部の象が川に行くため目の前を通過していきました。
入園料はインド周辺諸国(SAARC加盟国)を除く外国人はUS25ドル+税。円安だったので¥2860相当です。
内部はそんなに見る所はありません。メス象の群れの給餌風景くらいかな。アジア象の雌は牙が無いか、あっても短いとか。
水浴びに行く象の群れを待っていたらいきなりのスコール。そして大雨の中、象の群れがきました。
※ 動画は環境によっては読み込みに時間がかかります
※ 動画は環境によっては読み込みに時間がかかります
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次はキャンディから鉄道で紅茶の産地ヌワラエリアに向かうのです。
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