現地食探求はバックパッカーのたしなみ。世界のB級グルメを紹介します。今日のお題はインドネシアのスナックと飲料。前回インドネシアの多彩なお菓子を紹介しましたが、屋台や市場でスナック類も多いことに気づいたのでこれも紹介したいと思います。合わせて飲料・フルーツについても少しふれます。
※ インドネシア語では語尾が p、b、t、d、k、g で終わる場合は基本的にこれを発音しません。カタカナ表記の場合は「ちいさなッ」がつく感じになります。例えば「美味しい」を意味する enak はエナクではなくエナッという感じ。言語が近いマレーシアも同じで、「美味しい」の sedap はスダッという感じです。
この記事のインドネシア語カタカナ表記は基本この法則で書かれていますので、他のブログ、書籍とは多少違う場合があります。
※ トラタロウは現在インドネシアと文化のにているマレーシアに住んでいるため、両者の比較が多くなります。
※ インドネシアの他のB級グルメ記事と旅行記はこちら
世界のB級グルメ/27 屋台・ローカル食堂飯 in インドネシア
世界のB級グルメ/28 麺類事情 in インドネシア
世界のB級グルメ/29 お菓子 in インドネシア
海外旅行記NO66 インドネシア(ジャワ島) ①スラバヤ、マラン編
揚げ物
日本で真夏に揚げ物と言われればゲッソリする人も多いはず。でも年中夏のインドネシアでは現地人は揚げ物大好き。あちらこちらに揚げ物屋台があったり、揚げ物スナックも多いのです。インドネシアぐらいの暑さだと高カロリーの揚げ物でも食べなければ体がもたないのかな。
① クルプック ( Kerupuk ) パリパリの揚げせんべい
インドネシアを代表する揚げエビせんべいです。語尾がKで終わる単語は基本的に発音されないのですが、これは例外のようで現地人の発音を聞いても、弱いながらK(ク)が聞こえますね。
でんぷん(キャッサバから作るタピオカ粉が多い)にエビ、イカ、魚などのすり身を混ぜ、薄く伸ばす、または生地を絞り出して形成し、乾燥させた物が原料です。
クルプックの素は市場で様々な物が売られていますし、日本でも入手可能。

クルプックの素を比較的低温の油で数十秒揚げるとプックリふくらみ、パリパリ食感が楽しい揚げせんべいの完成。
調理は簡単ですが、多めの油を使うので家庭で作るのは面倒くさい。でも裏技がありまして、電子レンジでも作れてしまいます。
皿にクルプックの素を広げて、電子レンジに数十秒かけるだけ。ふくらみムラがあり油で揚げた物には劣りますが、十分美味しくいただけます。油を使わないのでヘルシーですね。
※ 電子レンジの出力・時間は試行錯誤してください。厚いタイプより薄い物の方がムラなくできます。

クルプックはナシゴレンを始めとしたインドネシア料理の付け合わせでもあり、ローカル食堂には追加したいお客用にクルプック容器が置かれています。付け合せ用は料理の味を邪魔しないようにプレーンタイプが多いようです。これは単体で食べると物足りない感じ。
スナック用はエビなど具材の含有量が多くリッチな味わい。価格もこちらの方が高いです。


② タフゴレン ( Tahu Goreng ) 揚げ豆腐そのもの
中国起源インドネシア料理の代表格。Tafu が 「豆腐」 で Goreng は「揚げる」なので揚げ豆腐です。
硬めの豆腐を揚げますが、日本の厚揚げよりは柔らかく、下味が付いていてトウガラシ(チャベ)と一緒にいただきます。
スナックとしてだけでなく炒め物・煮物・サラダなどにも使える万能食材ですね。日本料理店では揚げ出し豆腐に変身していました。



③ チャクウェ Cakwe 油条のインドネシア版
油条( YouTiao )は中国朝食の定番。細長く形成した小麦粉生地を油で揚げるとフックラした棒状のパンになり豆乳と合わせたり、お粥に入れます。
インドネシアでも同じ用途ですが、スナックとして食べてもいけます。揚げたては特に美味。
マレーシアでも Cakoi という名前でありますが、華人社会限定でイスラム教徒が多いマレー系は食べない感じ。インドネシアではイスラム教徒が揚げていてビックリ!



④ テロールグルン Telur Gulung 卵の串巻き
Telur が「卵」で Gulung は「巻く、丸める」を意味。溶き卵に塩・調味料・水を加えてよく混ぜた生地を熱した油にひとさじ入れますと、天かすみたいに広がります。これを竹串でからめるようにまとめました。これをサンバルやケチャップなどのソースでいただく素朴なスナックです。
インドネシア語に Gulung Tika 「カーペットを巻く(しまう)」という慣用句がありますが、「店じまいをする」という意味。
※ 卵のスペルは Telor の場合もあります



⑤ バタゴール ( Batagor ) 揚げ物三昧の一皿
バンドンが発祥と言われています。四角い餃子の皮のような物で魚・豆腐のすり身を包み揚げます。揚げたバクソや揚げ豆腐と共にピーナッツソースやケチャップマニス(甘醤油)でいただきます。


バンドン発祥なのでバタゴールかと思ったら、Bakso(バクソ)、Tahu(豆腐)、Goreng(揚げる)の頭を取った造語みたいです。


⑥ ルンギナン ( Rengginan ) もち米の揚げせんべい
タイ・マレーシア・インドネシアには同じような料理やお菓子が多い。タイで気にいったお菓子にカオテーンという甘い揚げせんべいがあります。マレーシアには無くて、タイからの輸入物は買えるが高い。
インドネシアにはないかと探したらソロ(スラカタ)のグデ伝統市場で発見です。ここの名物なのか製造・販売店もあり多種多様なルンギナンがありました。


カオテーンは本体に味は無く、甘いシロップが塗られています。ルンギナンも明らかにカラメル系のシロップが塗ってあって、いかにもトラタロウ好み。10ヶ入り¥135とマレーシアで買うカオテーンの半額です。
うれしく思いお宿でかじりついたら愕然としました。カラメル様の物はバワン(玉ねぎ)を煮つめたシロップで甘くなかった。これは分類はスナックですね。


⑦ ルンピア ( Lumpia ) 春巻ですね
どう見ても春巻。漢字で書くと潤餅だそうです。マレーシアではポーピア( Popiah )と呼ばれ漢字は薄餅。どちらも中国南方言語の読み方です。
小麦粉の薄側に肉、野菜、春雨などを包み揚げました。インドネシアらしいのはピーナッツソースなどでいただくこと。生ルンピアもあります。
お菓子になりますが春巻の皮でバナナを包んで揚げ、カラメルがけした Lumpia Pisang Goreng は揚げバナナの中でも絶品。



⑧ 揚げ物全般
とにかくインドネシアは揚げ物屋が多い。売るだけの店もあれば揚げている所も多々あります。
小腹が空いたときにちょっと買ってつまむのに良いですが、難点はテンペなどの特徴がある具材を除き、中身が何なのか分からないこと。


茶店やローカル食堂にはテーブルに揚げ物皿が置かれています。自分で取って食べた分を払う仕組み。






煮物・蒸し物
どうもインドネシア人は国民食であるバクソに代表されるモチモチ食感食物が大好きみたい。でんぷん粉をベースにしたボール状の食品群は、煮て作り、蒸し器で保存されるため煮物・蒸し物としました。
でんぷん粉はキャッサバから取れるタピオカ粉が主流なのでタピオカ粉物と言っても良いでしょう。日本ではキャッサバはほとんど食べられていませんが、タピオカ粉はタピオカパールとして使われています。
ちなみにタピオカ粉物はあまり安い屋台などで食べるのはオススメしません。安い物は具がごくわずかで、ほぼタピオカボールだけをソースで食べる感じ。特に最初に紹介するチロッ、シオマイ、バクソの安物は違いが全然分からないぐらい味も食感も同じなので。
① チロッ ( Cilok ) モチモチのタピオカ粉ボール
タピオカ粉に小麦粉、ネギなどの野菜を加えて作ったボール状食品。高い物は肉やウズラの卵などが入る。ケチャップマニス(甘醤油)、サンバル(辛味噌)、ピーナッツソースなどでいただきます。
ちなみに食物屋台商売としては一番楽な物かも。屋台は保温機能だけでOK、味付けもソース(既製品あり)が数種類だけ、タピオカボールも業務用既製品あり、ビニール袋に入れてソースをかけるだけなので作る技術も不要。


② シオマイ ( Siomay ) 焼売(シューマイ)のインドネシア版
中国食品の焼売( Shumai )のアレンジです。ムスリムが多いので豚肉が鶏肉に変わったのはよいが、安い物は肉は薬ほどしか入っておらず、デンプンのモチモチ感とソースの味だけで食べさせる。
高い物は見た目も味も焼売だなあ、と思わせるので、値段によって全然違う食品になります。安い物は一袋5千ルピア=¥45しかしなかったのでしょうがないか。



③ バクソ ( Bakso ) 牛肉団子ボールのはずだが
牛肉を使った肉団子でインドネシアを代表する料理です。専門店から路上の屋台まで様々なバクソ屋がありますが、これも値段によって全然違う物が出てきます。
高い店のバクソは明らかに牛肉含有量が多く、食事として満足できます。安い屋台のそれは肉の香りすら無く、タピオカボールをソースで食べさせるスナックでした。特に安いバクソとチロッはほとんど区別がつかなかった(笑)。



④ クアンキ ( Cuanki ) インドネシアのおでん
バンドン発祥のおでんみたいな汁物。バクソ、揚げ豆腐、豆腐、油揚げ、ワンタン、肉、魚練り物などを澄んだスープで煮込みました。食事としても食べられそうだが、主食が伴わないのでスナックに分類。


焼き物
揚げ物や蒸し物に比べると焼き物は少ないみたいです。
① オタオタ ( Otak-Otak ) 魚すり身の葉包焼き
魚のすり身にタピオカ粉、スパイス、ココナッツミルク、ネギなど混ぜ生地をバナナの葉に包んで焼きました。スマトラ発祥でマレーシアにもありますが、ニッパヤシの葉を使うことが多いとか。


② ジェダクタンバカール ( Jadah Ketan Bakar )焼き餅に見えます
Jadah は「米の菓子」、Ketan は「もち米」、Bakar は「焼く」です。蒸したもち米を四角く形成し炭火で焼きました。ついていないので本当の餅ではありませんが、もち米なので近い感じ。
ジャカルタやクアラルンプールでは大福のような日本菓子も広まっており、Mochi で通じます。


③ たこやき ( Takoyaki ) たこ焼きが異常進化しています
初めてたこ焼きを海外で見たのは1993年のマレーシアで日系のデパートでした。2002年中国は広州の繁華街では広まっていた。東南アジアでも2000年代から増えてきて、現在はタイ、マレーシア、インドネシアでは普通の食べ物。日本食と知らずに食べている現地人も多いかも。
具はタコだけでなく、肉類、鮭、ソーセージなど多彩なのが特徴。インドネシア人は旧宗主国オランダの影響なのかチーズが好きでたこ焼きにも入れます。揚げ物好きな国民性のためか、丸く焼いたあとに「追い油」をして揚げたこ焼きみたいに仕上げるのがインドネシア流です。


飲料
インドのチャイ、ベトナムのカフェスアダー、マレーシアのテタレなどその国を代表する飲料があります。でもインドネシアはこれという物が見当たりませんね。まあ滞在中に見かけた飲料にふれておきます。
① コピワルン ( Kopi Warung ) 路上の茶店です
Kopi は「コーヒー」、Warung は「小さな店」ですので喫茶店とも訳せますが、そんな結構な店ではありません。インスタントコーヒーや各種飲料の小袋がずらりと下がっていまして、好みの物を注文するとホットやアイスで作ってくれます。
インスタント物ですが¥50ぐらいで飲めますし、どこにもあるので、ちょっと休む時に便利な店。
Es Tea という表示があれば、作り置きの紅茶でアイスティーも飲めます。



ちょっと変わったコーヒー小袋がありました。

この画像のコーヒー小袋、GULA は砂糖なので、砂糖入りのインスタントコーヒーに見えます。
しかし実態はコーヒー豆の粗びき粉に砂糖を混ぜた物。カップに入れてお湯を注ぎ、少し待つとコーヒー粉が底に沈むので上澄みを飲む形式。
現在のコーヒーはフィルターに粉を入れて、お湯を注いで抽出します。それに対してこれは古い形式で、煮だせばトルココーヒーになりますね。
インスタントと勘違いして飲むと粉は溶けていないので???となります。
インスタント袋物以外にも普通のジュース屋もあります。プラカップに入れてシールしてくれるあれ。
シール機は電動式という認識だったが手動式もありました。


② アイルクラパ ( Air Kelapa ) 定番のヤシの実ジュース
インドネシアに限らない南国の定番飲料です。Air は「水」、Kelapa が「ココヤシ」。
ココヤシの未熟な実(Kelapa Muda )の中にある果水(ココナッツウォーター)を飲みますが、未熟なゼリー状の胚乳も削って入れてくれます。


南国らしくて美味しそうなのですが、実はそんなに甘いわけでもない水。ゼリー状の胚乳も味は特に無し。トラタロウはそんなに好きでもありませんが同行者は好みます。味覚がインドネシア人に近いのか?


完熟したヤシの実は胚乳が固くなるので取り出します。これがココナッツで粉砕して水につけ絞るとできるのがココナッツミルク( Santan )。
これは調理・製菓に使える東南アジアの万能調味料。ココナッツミルクを直接飲むことはまれですが、タピオカパールを入れた中華デザートが昔日本でも流行りました。トラタロウはインスタントコーヒーを入れて飲むのが好き。



③ エステブ ( Es Tebu ) サトウキビジュースです
サトウキビはインド原産で世界の熱帯地域に広まりました。緑の竹のような束が置いてある飲料スタンドには絞り機がありジュースを絞ってくれます。
ジュースの糖度は15~20度ほどで自然な甘みが美味しい。個人的にはライムかジンジャーを少し絞ってほしいです。
宮古島に「朝採れ、自分で絞る」が売りのサトウキビジュース屋があるそうですが、1杯¥750。
インドネシアなら15千ルピア=¥135で飲めます。



④ コピルアク ( Kopi Luwak ) 世にも珍しいコーヒー
ジャカルタの高級食品店にありましたイタチのような動物がパッケージに印刷されたコーヒー。
完熟したコーヒーの実の果肉は食べられるのですが、ルアク(ジャコウネコ)という動物がこれを好んで食べるみたい。固いコーヒーの実(コーヒー豆)は消化されず排泄されます。コーヒー豆はルアクの体内の消化過程で独特の風味が生まれ珍重されるとか。
まあ、インドネシア庶民が普段飲む物ではありません。トラタロウも飲んだことは無いです。

完熟したコーヒーの果肉が食べられるのは事実ですが、果肉が薄いためフルーツとして流通するほどの物ではありません。ルアクがこれを食べるのも嗜好品みたいな感覚なのかな。現在はルアクを飼って生産しているようです。


⑤ ビンタンビール ( Bintang ) イスラム教国のお酒です
トラタロウが現在住むマレーシアは人口の6割ほどがムスリムです。酒類も販売されていますが、スーパーなどでは隔離され会計も別です。
ムスリムが9割もいるインドネシアはもっと厳しいかと思いきや、スーパーでは普通に売られていました。
特に目立つのが赤い星が描かれたビンタンビール。ハイネケンで有名な旧宗主国オランダに影響されたビールみたい。

Bintang はインドネシア語で「星」。言語が近いマレーシアはクアラルンプールの繁華街はブキビンタン(星の丘)です。日本と比べまだ物価の安いマレーシアですが、酒類は税が重くて価格が高く愛飲家泣かせの国。トラタロウは下戸で飲めないのが幸い?


フルーツ
熱帯のインドネシアはトロピカルフルーツ天国。もちろん日本でも輸入物が食べられますが、総じて高いのでインドネシアで堪能するのも良いですね。季節によっては出回らない物もありますが、トラタロウが8月の旅行中に食べた物を簡単に紹介します。旅行中は切らなくても食べられる小型の物が便利。

日本のスーパーのようにパックされ、値段がついていることはまれです。市場や屋台で売られるフルーツは1ヶいくらか、量り売り。1Kgあたりの価格が表示されていなければ聞いてみましょう。いくら? は「ブラバ・ルピア」でOK。インドネシア語で答えられても聞き取れないので、トラタロウは小型電卓を渡して打ってもらっています。欲しいだけ取って、計ってもらって会計も電卓で確認。
① バナナ( ピサン Pisang )
インドネシアまで行ってバナナかよ、と言われそうですが色々な種類があり、食べやすく、携帯もできるので朝食・行動食に便利。市場にはバナナ専門店があって多品種・大量に販売しています。
緑の未熟な状態で売られているので買ってしまうことは無いと思いますが、緑の三角形ぽい物は調理用バナナで生食できません。加熱すると甘くないサツマイモみたいな感じ。
※ ( )内はインドネシア語



② ドラゴンフルーツ( ブアナガ Buah Naga )
赤く大きな実はドラゴンの卵? サボテンの実の一種で甘さは薄いですがジューシーな赤い果肉がつまっています。熟していれば皮は柔らかく、刃物がなくてもむけるので便利。ただし赤い果汁が服につかないようにしましょう。Buah は「フルーツ」ですが、Nagaはヒンドゥー教・仏教の蛇神ナーガかな。果肉が白いタイプもあり。

③ レンブ ( ジャンブ Jambu )
5~6センチくらいの赤いつややかな果実。これは皮が薄くそのまま食べられますが、シャキシャキの食感と甘酸っぱいジューシーさが特徴。熟れてないと酸味が強いです。
WaxApple という英名がありますが、表面がツヤツヤだからでしょう。

④ サポジラ ( サウォ Sawo )
メキシコ原産の薄茶色の丸い実。外見から味の想像はつかないでしょうが、薄い黒糖みたいな甘味があり「ジューシーな干し柿」という感じ。
昔のメキシコはスペイン統治下にあり、その縁でフィリピンに移植され、そこから東南アジア・インドに広まりました。
昔は樹皮からチクルというチューインガムの原料が取れるため重要樹木でした。いまはガム原料は合成して作るのでさまで貴重な樹ではなくなりましたが。

⑤ グァバ ( ジャンブー Jambu )
大学時代にグァバジュースを飲んでその美味しさに感銘を受けました。エジプトで果実を見つけ、喜んで食べたら、そんなに甘くもなく、食感はゴリゴリ、種は固いのでがっかり。そばにいたロバに揚げてしまった。
今回よく熟れたピンクグァバを発見し、これなら美味いにちがいないと食べたらがっかり。まあ、味覚は個人差があるのでトラタロウには向いていないフルーツなのでしょう。

⑥ ジャックフルーツ ( ナンカ Nangka )
大きい物は1mを越える世界最大のフルーツ。市場ではこの実を解体して中の果肉を取り出す風景が見られます。黄色い果肉はツルツルした食感で甘味あり。中には2~3センチほどの種があり、これも食べられるのですが、加熱する必要があるので旅行者には難しいですね。


⑦ トゲバンレイシ ( シルサック Sirsak )
いびつな形でトゲまである異形のフルーツ。でも果肉は真っ白で美しい。でも難点が多々。
難点① あまり保存が効かないので遠くまで流通しません。
難点② 熟れ時が分かりにくい。熟れていないと硬くてダメ。黒ずんできたぐらいが良いかな。
難点③ 酸味が多かったり少なかったりの個体差が大きく、当たりはずれがある。
難点④ 小さくても1キロぐらいある。当たりなら良いが、はずれるともてあます。

⑧ ドリアン ( ドゥレン Duren )
言わずと知れた「フルーツの王様」。マレーシアは名産地であり、街頭で様々な品種が売られています。高級品種猫山王などなかなかの値段。
インドネシアでも街頭ドリアン屋が出ますが、マレーシアよりは安いので試してみるのも良いかと。
※ 昔からドリアンと酒を一緒に取ると中毒死すると言われています。医学的根拠がはっきりしないのですが、まんざら嘘でもなさそう。


フルーツを切るのが難しかったり、1ヶ買うと多すぎたりする場合は、街頭で売られるカットフルーツ利用という手もあります。
ただし刃物についた雑菌がフルーツに移り、炎天下で増殖して食中毒になる可能性がある、という指摘もあります。
利用する場合は清潔そう、切ってから時間がたっていない、氷で冷やされているなどのポイントを見て判断してください。

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